新・ロンドンデザインミュージアムの1年目 (その2)

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特別展について

前回はデザインミュージアムの場所や内部の雰囲気を写真を中心に書いたので、今回は見に行った特別展について書いていきます。

Fear and love (2016年11月)

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答えでなく問い。複雑な課題を潔癖に正すのではなく、複雑なままで。

様々な国のデザイナーや建築家12名が今、そしてこれからの時代に感じている課題や可能性を示している。デザインミュージアムはHPに「デザインミュージアムがデザインの議論の場となること」とこの特別展をオープニングイベントにした理由のひとつであると述べている。それぞれのプロジェクトやインスタレーションから想像できる恐怖や希望が、タイトルの意味だと思う。

 

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f:id:hishi0029:20170729155910j:plainf:id:hishi0029:20170729155946j:plainChristien Meindertsma

テキスタイルの再考。繊維単位のリサイクル。

 

f:id:hishi0029:20170729160003j:plainKenya Hara

Staples (主食)がテーマ。文化の根っこを主食に見る。日本だと短いお米。酒、餅。穀物の文化化。

 

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f:id:hishi0029:20170729160056j:plain Neri Oxman and Stratasys

古代デスマスクの3Dプリント。生死をテーマに。Stratasysはアメリカの3Dプリンターの専業メーカー。 

 

www.ted.com

Beazley Designs of the Year (2016年11月)

f:id:hishi0029:20170728053735j:plainこちらもオープニングイベント。Beazley Designs of the Year は毎年行われ、70のプロジェクトが選ばれる。2016年度のテーマは'self, renew, place, start,connect, unite, act'の7つで、それぞれ分けて展示されていた。デザインの反応の速さが全てのプロジェクトに共通していたように思う。「新しい素材や過程だけでなく、新しい生活を可能にする変化」

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adidas.

f:id:hishi0029:20170730185230j:plainAgi & Sam 'The coolman collection' 

カラフルなメンズウェアーで知られるファッションデザイナーデュオ。子供の時の何も知らずに遊ぶ力。

 

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California: Designing Freedom (2017年5月)

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 “Designed in California” is the new “Made in Italy”

カリフォルニアで生まれたサービスやプロダクト、またその精神を紹介していた。シリコンバレーで生まれたモノ・コトをデザインの文脈でどう捉えるか。アメリカでいうデザインとヨーロッパとのズレ。もちろん日本独自のデザイン観もある。uberairbnbはよくデザインされているというが、そのデザインとは何なのか。 上記の引用はデザインミュージアムからだが、なぜかノスタルジーを感じてしまう。父親世代ならたぶんなおさら。

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Geodesic Dome Kitdesignmuseumshop.com

 

その3に続く 

 

その1はこちら

新・ロンドンデザインミュージアムの1年目 (その1) - designote